| 省エネルギー対策の実績 |
| 大多数のJRCC会員が参加している日化協の「環境保全に関する省エネルギーの自主行動計画」のフォローアップのまとめによると、2001年度に行なわれた省エネ対策の実施例は、下記のグラフのように示されます。その合計の原油換算削減量(年間ベース)は268千KLとなっています。 |
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| その他の温暖化対策への取り組み |
| (1)民生・運輸部門への貢献 |
- 太陽光発電システム(瓦一体化、屋根材一体化)の更なる普及により、再生可能エネルギーへの転換を拡大。なお新規住宅用断熱材により更に原油換算1万KL/年の削減を計画。
- グリーンタイヤ用カップリング剤・ カーボンブラックの開発、軽量タイヤ用/グリーンタイヤ用合成ゴムの開発による燃費の改善。(従来品に比べ、グリーンタイヤの燃費は5〜6%良好)
- 弱冷房でも快適に過ごせる吸汗性、速乾性に優れて、ドライ感、清涼感を与える衣料素材や、糸を中空にすることにより多くの空気を抱え込み、冬の寒さにも低暖房で過ごせる衣料素材の提供。
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(2)CO2 以外の温室効果ガス対策
HFC等の温室効果ガスについて色々な削減対策を行なっています。 |
- 代替物質の開発。
- 使用業界と協同で回収ガスの再利用や、再利用不可能なガスの破壊処理技術の開発と実施。
- 製造プラントからの漏洩を削減するため、プラントの密閉化・設備点検の強化。充填ラインの専用化。
- 容器の大型化及び返却ボンベの残存ガスの回収。
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| 海外事業における取り組み |
| 海外での事業の展開には、当該国の「環境・安全・健康」に関する法律や基準を遵守するのはもちろん、わが国の最新の省エネルギー技術、プロセス技術、高効率機器の移転に努めています。 |