REACH最新の動向: 3月29日-4月5日の間に日化協REACH TF事務局が欧州現地で直接得た情報、および、同年3月16-17日に開催された第1回CARACAL*会議の情報等記載
* Competent Authorities for REACH And Classification And Labelling
REACH最新の動向 - 第4回REACH CA会議(2008.6.16-17)情報等
本年6月16-17日に行われたREACHに関するEUの第4回CA(Competent Authorities)会議情報、および化学品庁ECHAのWebsiteで公表された第一回目の16種の認可対象候補物質(SVHC)リスト情報を掲載しました。
REACH最新の動向 - RIP3.2/3.3等公開
産業界向けRIP3ガイダンスのうち、RIP3.1関係(登録、モノマー/ポリマー)の改訂版、RIP3.2/3.3(提出情報要件および化学物質リスク評価)、およびRIP3.8(成形品中の物質)が新たに公表された。
REACH最新の動向 - 唯一代理人は指名者別に登録して合算しない等
REACHに係わる最近の動向として、ECHA(化学品庁)の近況、RIP 3 シリーズのガイダンス整備状況、Only Representative問題と当局見解、予備登録/登録の注意点、成形品の取り扱い関係、登録等手数料規則、および欧州のコンソーシアム形成の動きをご紹介します。
2008年4月24日 EU委員会及び化学品庁共催REACHワークショップ情報 (2008年4月14日開催、資料Website公表)等
2008年4月14日にEU委員会およびECHA共催で開かれた
REACHワークショップ資料
等に基づきREACHに関する最新の情報を整理しました。
同一物質に関してEU域外の複数企業から指名されたOnly representativeは、個別企業に対応して登録し、合算はされないことに変更となりました。
2008年2月1日 REACH最新情報
REACH RIP3.8 (物品中の物質)等に関する最新情報
2007年12月CA会議結果等
2007年12月のCA(Competent Authorities)会議では、アーティクル(物品)中の物質届出閾値0.1重量%問題決着がつきませんでした。 その後、委員会ではガイダンスが採択されたという未確認の情報があります。
その他、容器・担体入り物質/調剤とアーティクル(物品)の事例を紹介しています。
REACH速報
08.03.25
REACH速報 080325 --3.18 RIP3.1 Guidance on polymers 改訂版ECHAサイトで公開される
主な改定内容は以下の点です。
① 67/548/EECで届出されたポリマーは、登録されたものと見なされ、Title II (登録)をカバーする。従って、そのトン数帯範囲内であれば構成モノマーおよびその他の物質の登録は要求されない。
② ポリマーの安定性を保つための添加剤(熱安定剤、光安定剤、酸化防止剤など)および製造工程由来の不純物(残存触媒、残存モノマーなど)は、物質(ポリマー)の部分とみなされ別途の登録は不要。
③ ポリマーが上記②以外の外観・物性向上のための添加剤(顔料、滑剤、増粘剤など)を含む場合は、それらは調剤成分あるいはアーティクル中の物質である。
④ EU委員会は、Waste Framework DirectiveとREACHの関係見直しを行っている。廃ポリマーリサイクル問題(登録など)も含め、本ガイダンスを更新予定。
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[KI]
旧版 (Archives)
以下は改訂されたコンテンツです。 記録のために残しています。 該当する改訂版をご覧ください。