分科会名 |
座長/副座長/話題提供者 |
討議内容(概要) |
地球温暖化
(省エネルギーへの取り組み) |
堂園 正毅(花王)
菅田 義雄(日本農薬)
小野 尊重(住友精化) |
各社既に最大限の取り組みをしており、生産増に伴うCO2削減が問題である。企業間(異業種も含め)との取り組みや実績の共有化も重要。 |
産業廃棄物削減
(ゼロエミッション) |
三木 崇嗣(三菱化学)
門野 保夫(花王)
浅岡 正巳(三菱化学) |
ゼロエミッションの定義は各社異なる。塩素系産廃や非飛散性アスベストは対応が難しい。今後は埋め立て処分量を削減するゼロエミッション活動からリデュース、リユースへ進むべきである。 |
化学物質管理
(法規制対応) |
南 宏和(帝人ファイバー)
木村 信一(トクヤマ)
大塚 博司(花王) |
話題提供の「今後の法規制トレンド」を受けて、ハザードベースからリスクベースにどのように移行するか、MSDSplus、Reach、GPS/JIPSの動向等の情報交換を行った。 |
労働安全衛生 |
安田 信之(田辺三菱製薬)
栗田 学(東亞合成)
義宮 孝則(住友化学) |
労働災害がなかなかなくならない。必要なことは、マネージャーの意識改革(安全第一の認識、部下への適切な指導、安全に対する哲学)、現場へ出向いての部下とのコミュニケーション等である。 |
保安防災
(大震災への対応)
Aグループ |
富山 宗昭(日本ペイント)
大村 哲也(三菱レイヨン)
中村 淳(三井化学) |
いかに人命を守るか、いかに安全にプラントを停止するかをテーマに、地震への対応としては防災組織、機材の見直し、安否確認システム、帰宅を含めた避難のルール、プラントの安全停止システム等を議論した。 |
保安防災
(大震災への対応)
Bグループ |
釜島 里志(住友精化)
谷口 信雄(日本化薬)
森山 茂(トクヤマ) |
いかに安否確認をするかでは、携帯電話よりメールが有効であったが、これらに頼らないシステムも考えるべき。初動体制では防災本部を災害発生場所から他へ移すことや、正しい情報をいかに入手するかが重要等という意見があった。 |