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本年10月26日(水)・27日(木)の両日にインドネシアのバリ島で第12回APRCC(Asia Pacific ResponsibleCare COnference)が開催されます。2年に1回開催されるこの会議にはアジア・太平洋州でレスポンシブル・ケア(以下RC)活動を推進している国・団体だけでなく、世界各地からRC 活動を行っている国や団体から代表者が参加し、RC 活動について活発に討議が行われます。APRCC の運営組織であるAPRO(Asia PacificResponsible Care Organization)メンバーの11か国(日本、韓国、台湾、タイ、マレーシア、シンガポール、インドネシア、フィリピン、インド、オーストラリア、ニュージーランド)1地域(中国の多国籍企業団体)以外にヨーロッパの主要国、アメリカ、カナダ、中国、南アフリカ、湾岸諸国の協会などからの参加が予想されています。
APRCC翌日の10月28日(金)にはインドネシアにおけるGPS(Global Product Strategy)の普及・推進に向けたワークショップが開催されることになっています。日本化学工業協会はAPROの議長協会として積極的に講演者の派遣、セッション司会者を出すことによりAPRCC開催を強力に支援するだけでなく、アジア地域のRC活動推進の中心的役割を果たすためにこのGPSワークショップにも多数の講師を派遣することにしています。
また、本年はキューリー夫人がノーベル賞を受賞して100年の節目に当たり、これを記念して国連を中心とした国際化学年活動が行われています。APRCCにおいても国際化学年に関する講演や展示も同時に計画されています。
この会議に合わせてICCA(International Councilof Chemical Associations) の下部組織である RCLG(Responsible Care Leadership Group)会議がAPRCCの前の24(月)・25(火)の両日に同一会場で開催されます。この会議は春と秋に開催され、世界のRC活動推進についての方針が議論されます。
世界のRC活動を推進するキーパーソンがアジア地区に集結するこの会議に参加し意見交換していただくことにより、皆様の会社におけるRC活動推進の一助になればと思っています。 |
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10月26日 |
1.歓迎スピーチ インドネシアRC協会会長 |
2.基調演説 RCLG議長 インドネシア工業大臣 |
3.ゲストスピーチ Bayer AG, CPCIF, AICM |
4.セッション1:国際化学年 |
5.セッション2:レスポンシブル・ケア |
6.セッション3:世界製品戦略(GPS) |
10月27日 |
7.セッション4:世界調和システム(GHS) |
8.セッション5:化学安全と保安 |
9.セッション6:対話 |
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