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2011年9月14〜15日、1泊2日の日程でリスクコミュニケーションについての研修を行いました(参加者25名)。年1回、東京近辺と大阪で交互に開催しており、今年はクロスウェーブ幕張(千葉県)にて開催しました。
この研修は、地域対話を担当されている方だけでなく、関心のある会員の方ならどなたでも参加いただけます。リスクコミュニケーションの大切さ、そのノウハウを学ぶことは地域対話だけでなく社内外の様々なコミュニケーションに役立てていただけるものと思います。
はじめに講義で基礎力を養い、グループに分かれて演習、最後に模擬形式で対話を行いました。
研修は毎年好評をいただいております。機会がありましたら是非ご参加ください。
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◆1日目
・講 義
「リスクコミュニケーション概論 -ステイクホルダーの関心-」
・演習1
臭気、保安防災などテーマごとにグループに別れて、地域対話の参加者の立場(町会長、主婦、学校の先生など)になってテーマに対する質問・意見を出していきます。
夜はグループワークが円滑になるよう懇親会で親睦を深めます。
◆2日目
・演習2
1日目で出た質問・意見を参考にして、模擬対話用の発表資料を作成します。
・演習3
対話スキルトレーニング:グループごとに発表者(司会役、発表者役、ファシリテーター役)になり、発表者以外は参加者の立場になって模擬対話を行います。 |
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講義(織朱實 関東学院大学教授)
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グループ演習
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模擬対話 |
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グループ演習 |
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【講義について】 |
- これからリスクコミュニュケーションに関わっていく私にとって、そもそもの基本的な話から講義していただき、勉強になった。
- 何故リスクコミュニュケーションが必要なのか、講習前までずっと疑問だったのが、明確になった。
- リスクコミュニュケーションに限らず、普段の会話(対話)の中で、相手の意思をどうやって確認するか、相手の関心事を見極めてどう受け答えし、こちらの意思を伝えるか、ということが良く分析されており、なるほどと思った。
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【演習について】 |
- プレゼンテーション内容について、専門的になりすぎず、理解されやすく目的に合ったものにするため、表現・記載内容にどのようなものを選び、どのようなものが必要であるか、手順の1つが理解できたと思った。
- 自分と異なる役割を与えられたことで、色々な視点から化学工場を見ることができた。思いもしない質問が出たりして非常に面白かった。
- 今後の地域対話に直結しており、非常に良かった。
- 実際の立場になった時のトレーニングとしては役立ったと思う。本番に向けては、かなりの準備や練習が必要であることを認識した。
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【全体を通して】 |
- 自分の会社に立ち戻って考えると、十分な対策、説明ができるか不安である。また一方的に説得するのではなく、気長に対話するという姿勢で取り組む必要があると感じた。
- 懇親会も含め、非常に楽しい雰囲気で学べた。かなり具体的な内容だったので役立つと思う。
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●対話スキルトレーニングについて |
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